6月に入り、川島織物セルコンより「Sumiko Honda」の新作が発売となりました。 それに先駆けて、先日「Sumiko Honda」の新作発表会に行ってきました。 Sumiko Hondaの発表会は毎回、デザイナーの本田純子さんご本人がデザインに対する想いや、ファブリックへのこだわりなどを表現豊かにとても美しい言葉でお話してくださいます。 美しいものを創りあげる人はすべてが美しいのだな・・・と、毎回うっとりしてしまいます。
さて、早速、今期の新作をご紹介します。 テーマは「日ざし あふれて」。 初夏に勢いよく群れとなって咲く花々の柄を中心としたコレクションです。
◎メーカーカタログ画像◎
エリカチェア(Ericacea)・・・イタリア語でツツジ科の植物を指します。 このファブリックは2種類の花でボーダーを作っています。 4~5月に咲くツツジと、6~7月に咲くヤマボウシ。この二つの花を出会わせて、季節をバトンタッチしていきます。 ツツジの力強さは刺繍調で、ヤマボウシのしとやかさは雰囲気のある織表現にして、それぞれの花の魅力を対比させて表現しているそうです。
新作発表会に行き一番最初に目に入ったのがこのエリカチェアでした。 花と花のボーダーはビックリするほど壮大で美しく、「こんなことってあるの!?」と心の中で叫び、小さな声で呟いてしまいました。
◎メーカーカタログ画像◎
Sumiko Hondaの魅力を私のつたない文章で表現するのは本当に難しい・・・
つづきは次回に。
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